甲斐です。最近は、お絵かき掲示板にはまり気味（笑）
シスターパースと興奮した馬は、マジでイヤン気分だったので人を増やしましたよええもう（＾＾；
メザレ
「まぁ！本物の人魚の月！何度も本で見た通り…いえ、それ以上だわ！」
「これで満足かな？…え〜…美人で有名なメイドの山田さん」
「…そういえば、このメイドさん、［美人のメイド］としか出てないのよね」
「それでは［魔法の牛タン］をお渡ししましょう」
「いや、それはいいから。」
「……おいしーんですのに…ニコラ様も大好物なんですよ」
「封印された英雄を、牛タンに乗って捜させるつもりかキミわ…」
「じゃあ、はい。魔法の絨毯」
「…英雄の封印を解く鍵は、熱を放つ玉石か…」
「あったわねぇ…ホットストーンなんてものが」
「グランエスタードか…久しぶりだなぁ…ホンダラおじさんはホテルかな？」
「私、あのおっさん嫌いだから、交渉はアンタね。…マルチ、部屋に行ってましょ」
「ハイですぅ」
「…あん？ホットストーンか？わははは！残念だったな、あれはブルジオって大金持ちが買っていっちまったよ。お陰で今や俺も金持ちだ、わはは！」
「何ですとー？！」
「まいったなあアルス…ブルジオっての、世界お金持ちランキング一位の奴だろ？」
「むぅ…アスカとも相談して…」
「ぎぃにゃあああ〜？！（ばたーん！）」
「な、何だ？！」
「あ、アルス！ここ、このホテル、へ、部屋の中に…馬が住み着いているわよ！！」
「うま？！」
「ブッブヒヒヒィンブルル〜ッヒヒィィィィン！」
「はあ…そうですか馬さん。それは大変でしたねぇ…」
「「「馬と世間話するなーっ！！」」」
「ヒヒヒンヒッヒヒィィィン！！」
「な、なんかやたらと興奮した馬だな…ボムクレイジーかコイツは？」
「そうでしたら…で…から…したらどうでしょうか？」
「ヒヒィィィィィィィィンッッ！！（ぱからっぱからっ）」
馬は喜び勇んでシムじいさんの町へと去っていった！
「移民か、あの馬ーっ？！」
「ああ…丁寧に階段降りていったわよ…あなどれない馬ね」
「そういえば、シムじじいの町、ほったらかしだったな…後で行ってみよう」
「グランエスタード城のみんな、元気なってよかったわね」
「ああ。リーサ姫も少しずつ食事するようになってきたようだしな」
「などと紆余曲折を経つつ、世界一高い塔のてっぺんに到着〜！」
「こらこらこら！貴様ら、このＮｏ．１ブルジョアのブルジオ様をはしょりおってからに！」
「おっさんの息子は、ダメでよかったけどな」
「…『ポッくんのイイナケツになって欲しいぶぁい』とか言われたらどうしようかと思ったわよ。…あんな小汚い格好して…やっぱり大金持ちって変人ばっかね！」
「オメーんちも大金持ちじゃねーのか？」
「…ウチは金持ちランクよ。流石にあんな無駄金は使えないわね。…それにさ、この旅を続けてて、お金のありがたみってモノが身にしみたし」
「よーし、じゃあいよいよ英雄様の復活だぞ！」
「うむ、美女か美男ならワシの使用人にするのじゃからな！」
アルスはホットストーンを天に掲げた！
「……う…むむ、ここは…」
「なんじゃ？爺さんではないか？！」
「お主達は？…はっ、神は、魔王はどうなったでござるか？！教えて下され！」
「ああ…実はかくかくしかじかまるかいてちょん。」
「何と、神は敗れ去っておったのか…このことが判っていたから、ワシを封印して、後代に残したのかもしれぬな…いや、失礼つかまつった。拙者、名をメルビンと申す者でござる。老いたりとはいえ、神の兵として、英雄と呼ばれし我が力、未だ衰えてはおり申さぬ」
「…判るよ。アンタからは研ぎ澄まされた気を感じる」
「何たる事じゃ、伝説の英雄が、こんな爺さんとは…ロマンの欠片もないのう…使用人にするのは止めじゃ止めじゃ！」
「失礼ながら、自らが認めた者以外に仕える気はないでござる。…アルス殿、魔王が健在であるはずなのに、この世界が穏やかなのは、何かあると見るべきでござる…そこで…我が剣の主となって下さらんか？」
「な、なんと？！伝説の英雄が、俺に仕えようって言うのか？！」
「さよう。…封印されていた時期が長すぎて、拙者には今がどうなっておるか皆目見当もつかん…拙者にとっては一瞬にすぎなかったのでござるが…それに、たったの３人で、魔王の策謀をことごとくうち破ってこられたアルス殿なら、我が力を捧げるにふさわしい方でござる。…おそらく今のアルス殿達の方が、よほど英雄と呼ばれるに値するのでござろうよ」
「……そうか。…じゃあ、遠慮なく受け取るぜ、英雄メルビンの忠剣を！」
「へぇ…神の兵が主と認めるほどの男になってたんだ…アルスの奴…」
「よし、次なるステージに向かうぞ！」
「石版いっぱいあるけど、どこから行くの？」
「シムじじいの町から！」
「身の回りの整理をしてからいくのね…」
「おお、みなさん！見て下され、小屋が建ち始めましたぞ！」
「…シスターばっかりで大変だったろうなあ」
「でも、この前の興奮した馬さんが来たから、小屋が建ったんでしょうか…」
「あ、あなた方は！覚えていますか？フォーリッシュにいたパースです！男の人と恋に落ち教会を捨てた私でしたが…ここで、もっと素敵な男性に巡り会えました！本当にありがとう！」
「え…？こ、ここシスターしか…シムじじいでもなさそうだし…」
ござのひかれた小さな小屋の中には、シスターパースと…
「ブルッヒヒヒィィィン！ヒィッヒヒィィン！」
……妙に興奮している馬しかいなかった…
「…………まさか？」
「…………馬？」
「…………独り寝の寂しさに耐えきれず…？」
怖かったので、プレイヤーは、町に移民を流し込んだ！
だが、グレイトファームを目指しているので、農夫とホビットばかりだった…
「ヒゲでデブでチビなおっちゃんしかいねーぞ…」
「オラは畑耕し３０年〜っと」
「ワシに切れぬ木はねぇべさ」
「あっ、アルスさん！パースです！素敵な男性…むーむーむー？！」
「いいからパースさん！とってもイケナイ想像しちゃうから喋らんといて！」
「むむう…今の時代のシスターとは凄いモノでござるなあ…」
「いや、コイツを基準にしちゃダメよ？」
取りあえずここまで。
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